すべての愛媛県民の「ものがたり」をー。
『かなしきデブ猫ちゃん』は、そんな思いつきから始まった「挑戦」でした。
美しい愛媛の景色、情に厚い愛媛の人、おいしいみかん、伊方原発、『坊っちゃん』の世界、連載中に起きた豪雨災害…。書きやすいことも書きにくいことも、逃げずに向き合おうというのがテーマでした。
いつかすべての愛媛県民が知っている物語になるように、他県の人がうらやましがる作品となるために。引き続き『かなしきデブ猫ちゃん』をよろしくお願いいたします。
早見和真 かのうかりん
創作童話が1冊の絵本にー。
2018年4月より愛媛新聞にて毎週土曜日に連載していた創作童話『かなしきデブ猫ちゃん』。
2019年3月25日に絵本を発売しました。連載時より文章はさらに読みやすくなり、新作の絵も追加しています。
【ベストセラーランキング第1位】明屋書店グループ・児童書(2019/3/27~4/9)・ジュンク堂書店松山店 書籍総合(3/24~3/30)・紀伊国屋書店いよてつ高島屋店 児童書(4/1~4/25)
絵本の購入はこちらから
【試し読み】絵本 第1話「窓の向こう」。
絵本の第1話をちょっぴり公開しました。マルがなぜ外の世界へ旅経つことになったのかー。
絵本を読んだことがないひと、デブ猫マルのことをまったく知らないひと、ぜひ試し読みをしてみてください。
セカンドシリーズ「かなしきデブ猫ちゃん マルの秘密の泉」
「飼い主であり大親友のアンナの言葉に傷つき、家を飛び出したデブ猫のマル。黒猫のマドンナを探す旅の中でさまざまな経験をし、一回りも二回りも成長して家族の元に帰ってきた。そんなマルの新たな旅立ち。今作ではどんな展開が待っているのかー。」
2019年9月から2020年6月、愛媛新聞紙面で連載。2021年7月18日、絵本発売。
サードシリーズ「かなしきデブ猫ちゃん マルのラストダンス」
秋本番を迎え、道後の家がいつもより騒々しい。どうやらアンナの習い事の発表会が近いみたい。こっそり本番に駆けつけたマル。そこで目にしたのは……華麗なミュージカル! 「オレも踊ってみたい」。理想のダンスを極めるため、そして、自分自身を変えるため、ちょっと不思議な修行の旅が始まった――。
2021年9月11日から愛媛新聞(土曜&日曜日)で連載スタート。2022年1月1日、愛媛編完結。
2022年3月27日、絵本発売。
大人気!かなしきデブ猫ちゃんグッズ
デブ猫ちゃんのイラストがかわいい、オリジナルのマグカップやミニトートバッグなどを販売しています。どれも愛らしいデブ猫ちゃんがポイント!一番人気はぬいぐるみストラップ。ふてぶてしいマルを忠実に再現しています。
作者
おしらせ
作者のおもい
愛媛の皆さまへ
一つの街で、一つの県で、一つの物語を共有する。それを地元の新聞社が牽引(けんいん)する。
ある地方都市の未来図として、そのイメージが間違っているとはどうしても思えません。
個人、企業、行政、新聞社の中の人は問いません。
20年後の愛媛の姿を共有してくれる人が一人でも増えてくれたらうれしいです。
2019年8月 早見和真
絵本や文庫に興味を持ってくださった皆さまへ
「かなしきデブ猫ちゃん」は、『地元を愛そう』という想いから生まれた物語です。
地元の本屋さんでご購入やご予約をしていただけると、嬉しく思います。
いつか「かなしきデブ猫ちゃん」で日本中を回ろうと、本気で考えています。
その時に力になってくれるのは、間違いなく地元の本屋さんです。その日のために、ぜひー。
2021年6月 早見和真
【お問い合わせ】
愛媛新聞社 地域ラボ推進室
住所:790-8511 愛媛県松山市大手町1丁目12番地1
電話:089-935-2277 FAX:089-935-2278 メール:chilabo@ehime-np.co.jp
※企業様とのコラボ、おはなし会の実施、グッズ取り扱いなどお気軽にお問い合わせください