早見和真作品紹介
【著書】
『スリーピング★ブッダ』
『砂上のファンファーレ』
(2011年3月 幻冬舎)
【改題】『ぼくたちの家族』
(2013年4月 幻冬舎文庫)
『東京ドーン』
『6 シックス』
(2012年7月 毎日新聞社 / 2015年11月 集英社文庫)
『ポンチョに夜明けの風はらませて』
『95』
『小説王』
(2016年5月 小学館 / 〈文庫)2019年3月小学館)
コミック『小説王』
(2019年3月 KADOKAWA)
『神さまたちのいた街で』
(2017年4月 幻冬舎)
『店長がバカすぎて』
(2019年7月18日 角川春樹事務所)
『ザ・ロイヤルファミリー』
(2019年10月30日 新潮社)
【映画】
(2008年8月9日公開、配給:ファントム・フィルム、監督:森義隆、主演:斎藤嘉樹・中村蒼)
(2014年5月24日公開、配給:ファントム・フィルム、監督:石井裕也、主演:妻夫木聡)
(2017年10月28日公開、配給:ショウゲート、監督:廣原暁、主演:太賀)
【TVドラマ】
(2019年-フジテレビ FODにて配信中、主演:白濱亜嵐)
【ラジオ】
FM愛媛 毎週日曜25:00~ *2018年4月~2021年3月放送
2022年5月
「サヨナラ愛媛スペシャル」放送
夢の甲子園。名門校補欠球児たちの熱き物語 「あの頃の友達はどうしてる?」恋人の言葉で甦る、封印した高校時代の記憶。甲子園の名門校、補欠野球部員として、夢にすがり、破れ、一番大事なものを知った。映画化もされた青春小説。 早見和真デビュー作
僧侶は、人を救うためにいるんじゃないのか? 旧弊な世襲システム、そして仏教そのものに疑問を抱く若きふたりの禅僧。 まったく新しい青春パンク小説!
家族の気持ちがバラバラな若菜家。その仲を取り持ってきた母の玲子の脳にガンが見つかった。突然の出来事に狼狽しつつも玲子のために動き出す父と息子たち。だがそんなとき、父が借金まみれだったことや、息子たちが抱いてきた家族への不満が露になる…。近くにいながら最悪の事態でも救ってくれない人って何?家族の存在意義を問う傑作長編。
注目作家が描く、いまの「27歳」への応援歌 砂糖は甘い。人生は苦い。それでも花火を打ち上げろ! 一生懸命やっている、つもりだ。世の中のせいにするつもりはない。そういう世代なだけなんだ。だけど、どこか物足りない。彼に、彼女に? 親に? 会社に? 上司に? 先輩に? 友達に?――いや違う。分かってはいる。 でも簡単に認められるか。自分に物足りないなんて。
ヒーローだけが主人公じゃない。補欠も就活生もお母さんも、誰だって主人公なんだ! 読むほどに人生が愛おしくなる。「ひゃくはち」の新鋭作家が描くリアル青春ストーリー。
ないものねだりの又八、座右の銘マニアのジン、天ぷら屋の心優しい跡取りジャンボ。幼馴染の三人は高校卒業後、別々の道を進む。―俺らこのまま終わっちゃっていいのかよ!?失敗し続けた“高校デビュー”のラストチャンス、少年たちはオンボロ車に乗って“奇跡”探しの旅に出る!卒業前の三十九時間、新宿から瀬戸内海の小島まで青春の衝動で突っ走るロードノベル。
殺されたのは三人だった。幸乃の元恋人だった男の妻とまだ一歳の双子の姉妹。なぜあの夜、火は放たれたのか? たったひとり幸乃の無実を信じ、最後まで味方であり続けようとする男。なぜ彼は、幸乃を信じることができるのか? すべてを知らされたときあなたは、真実を受け入れることができるだろうか? 衝撃指数極大値。圧倒的長編。
95年3月20日、地下鉄サリン事件が起きた。平凡な高校生だった秋久は、人の死に直面し動揺するなか、縁のなかった4人の同級生から渋谷のカフェに呼び出される。強制的に仲間入りさせられた秋久だったが、彼らとセンター街を闊歩し、刺激的な毎日を過ごすようになる。世界が劇的に変わるのを実感していた。だがある日、リーダー的存在だった翔が何者かに襲撃される。秋久は復讐を誓い、真犯人を捜すため行動に出るが……。
大手出版社の文芸編集者・俊太郎と、華々しいデビューを飾ったものの鳴かず飛ばずの作家・豊隆は幼馴染みだった。いつか仕事を。そう約束したが、編集長の交代などで、企画すら具体的にならないまま時間だけが過ぎていく。やがて、俊太郎の所属する文芸誌は存続を危ぶまれ、豊隆は生活すら危うい状況に追い込まれる。そんな中、俊太郎は起死回生の一手を思いつく。三流編集者と売れない作家が、出版界にしかけた壮大なケンカの行方は!?
泣くもんか。 無力な子どもでいる時期なんて、 たった数年なんだから。 ぼくは、ぼくだけの「正義」を頼りに生きていく。 たった一人の親友と、小さな妹と。 あの頃の“痛み"がよみがえる成長の物語 「ぼくだけはしっかりしていなければ」 父が交通事故に巻き込まれたことをきっかけに、 父と母は違う神さまを信じはじめ、ぼくの家族には“当たり前"がなくなった。